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三木さんの小ネタは「思いつくとやらなきゃいけない、性分」
三木さんの映画は寄り道的なものが多いから、
三「映画監督協会とかにいくとそうゆうことで怒られるんですよね、、他の立派な監督に。
お前よけいなことばっかりやるからマネするヤツが出てくる!みたいな(笑)」
佑「王道の映画とはそうじゃないだろ!と、」
三「なんて言ってる人が、北京原人とかつくってるんだからちょっとよくわからない(笑)」
佑「あははは!」
ク「ふ、ふ〜〜〜ん・・・・(笑)」
北京原人て言っちゃう監督ww
*
──スマホの使用についての話題。
佑「あれですか? いま映画のスタッフ間とかで連絡はメール?」
三「そう、だからこの間の映画「俺俺」ってゆう現場は合成が多い現場だったから、
その時は助監督含めて、みんなiPadに私の描いた絵コンテと脚本を入れて、それを見ながら
現場で合成のカットをどんどん構築して行くみたいな。」
佑「あ〜確認していく?」
三「確認していく、作業の。あ、もう映画こんな現場に時代になったんだなあってゆう」
佑「なりましたねえ〜」
三「だから、スケジュールとかも全部サーバに上げて、どうゆうスケジュールで全体動かしていく」
佑「共有していく」
三「役者さんによってはFAX送られると、出先で見れないから、
iPhoneとかああゆうスマホで見れるようにしてくれって言う人もいるくらい」
他にも、三木さんが勝手にロケハンに行って見つけた、
ちょっとへんな給水塔とかもiPadに入れておけばスタッフにもすぐ分かってもらえる。
*
──俺俺の話題。
原作を読んで、、
三「どうしようですよね、ほんとですよね。
ディレクターが原作持って来て読んでくれって、読んだら、、これ映画化するんだ(笑)みたいな。
でもあの、確実に面白そうだなって。
日常からこうスライドしていく感じ、星野さんの原作も見事なんですね。
だからこう日常、、、いわゆるSF的空間にSFを起こさなくて、日常の中にSFを起こして行くと
どうなるんだろうって、興味があって、
で、「寄り道」の話しに無理矢理つなげるわけじゃないけど、そうゆう細い路地があると
入ってみたくなるんですよね、この先どうなってるんだろう?とか」
ク「それこそ、出来心でちょっとその道入ってみたら、、こうなった!みたいな」
三「酷い目に逢うかもしれないし、思わぬ良い物が見つけられるかもしんない、、、
あの路地感があるものを提示されたときについ入ってしまう、クセが、、(笑)」
佑「クセが、ヘキ(癖)があるわけなんですねえ〜」
三「ありますねえ〜」
佑「あの〜今回亀梨さんが、そうゆう意味では、いろいろなキャラクターを演じ分ける、と同時にですね、
いわゆる、同時出演というかね、同じカットの中に、何人もいる、、」
三「はい、全部亀梨さんが、全部亀梨さんが、演るってゆう」
佑「で、しかもキャラクターも、使い分けてる、、」
三「はい。」
佑「撮影が大変だったんじゃないですか?」
三「大変でしね。だから、かめなしくんの その運動神経とその反射神経と、
自分の身体がどうなってるかってゆう掌握する能力とかいうのにね、すごく助けられるんですね。」
ク「へえ〜!」
三「要するに3人で話してる画を撮ってるんだけど、一人は本物だけど、あとは実像がないわけで、、」
佑「ないですね、実際の現場では、、」
三「だけどみなさん会話を見てらっしゃるとわかるんだけど、
ちょっとしたことで反応してたり、目線を送ったり、このことには興味がなかったら目線をそらしたり
それをどうゆう風に手がかりにしてってゆう、それが非常に大変な現場でしたね。」
佑「そうそう!」
ク「確かに違和感なかった。」
ク「それは、じゃ、一回撮った画を亀梨さんが見て、『あ、そうだ俺こうゆう風に動いたって、』」
三「こうゆうタイミングだって、、で、こちらで指示をしながら、で、場合に寄っては
ミックスした画、現場でコンピューターで仮の合成した画を作って、
それでタイミングを調整しながら撮影する、、」
ク「たいへんっ(笑)、、いまだから出来る映画ってことですよね〜」
三「そう、これ、昔のブルーバックのフイルムの合成だったら、、、
合成上がりが見れるのが一週間後とか、、(笑)」
ク「いや、でも、やっぱり自然、、そんな「不自然」を感じなかった、、
佑「や、でもさっきおっしゃってた、、亀梨さんの、、運動神経、、役者神経ですよね」
三「うん、そうゆうことですよね〜 だから逆に言うと苦労して3人、分割して撮ったんだけど、
見てる側のお客さんによっては、あんまりそこ気にならなかったみたいな(笑)」
佑「わ〜〜!」
ク「スムース!」
*
小ネタも細かくまたたくさん入ってる。
三「やれることはやっておきました(笑)」
*
給水塔を三木監督が一人ロケで見に行って、、
三「見たとき、、これが合成なんじゃないかって思った。」
佑「風景が、、」
三「風景が(笑)、、ヘンなんですよね〜」
佑「これはもう、映画冒頭から出てきますんで、、」
三「あの給水塔を、合成なんじゃないかって人もいて、、、映画見た人が。
『合成じゃない!』って!(笑)」
佑「だから、亀梨くんはもちろん合成なんだけど、、そこは合成じゃない!ってゆう(笑)」
ク「そこはね、こだわって実写、、」
三「実写でやってるにも関わらず、合成って言われちゃうんですけどね」
〜〜〜ここで、KAT-TUNのFace to face♪
三「黒澤明って2度見やってますからね。」
佑「あ、やってますね」
三「どですかでんで、2度見やってんじゃね〜かよって! 俺がやると怒られるのに
黒澤明だと怒られないのか!(笑)」
三「亀梨くんのね、芝居が面白いんでそこも楽しみにしてもらえれば」
佑「そう、おれね、キャラの使い分け度に関しては素晴らしい!と思いましたね。」
三「そうですね。イタリアでも高評価でしたね、やっぱり。」
佑「ああ、そうですか!」
ク「でしょうね。」
佑「できるんだ!ってゆうね。」
ク「こうゆう人なんだなあってちょっと新しい面も」
三「そう、切り替え早いんですよねしかも。」
佑「あー現場でも。」
三「うん、だからAって役と、もう着替えてすぐでてこなきゃいけないじゃないですか、
で、陽が動くんで、日中は早く着替えなきゃいけないんだけど、
パッパッパッパッ着替えてくるんですよ。やっぱさすが、鍛えられてる感じですよね。」
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